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2012 年度 実績報告書

遠隔講義を取り入れたインターネット天文台の活用とその教育的効果の研究

研究課題

研究課題/領域番号 21500823
研究機関秋田大学

研究代表者

上田 晴彦  秋田大学, 教育文化学部, 教授 (70272028)

研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2013-03-31
キーワードインターネット望遠鏡 / 科学教育
研究概要

平成24年度の研究実績としては、以下の3つがある。「1)金環日食のライブ中継」「2)国際会議でのインターネット望遠鏡の成果報告」「3)インターネット望遠鏡システムのサイエンスアゴラ2012への出展」「4) インターネット望遠鏡や星空カメラを利用した遠隔講義の実施」
その詳細は、以下のとおりである。1)5月21日の金環日食(秋田では部分日食)のライブ中継を実施した。2)これまでのインターネット望遠鏡システムを積極的に利用した教育実践をおこなった結果の成果報告をするため、8月末に北京でおこなわれたIAU(国際天文学連合)総会において、「Astronomical Education and Outreach Activity by Using the Keio University Internet Telescope」という題目で発表した。3)インターネット望遠鏡システムを広く世の中に知らしめるため、11月に東京お台場で開催されたサイエンスアゴラ2012に出展した。その際に我々のシステムの持つメリット、及び2日間にわたる積極的な活動が認められ、産総研賞を受賞した。4)インターネット望遠鏡や星空カメラを利用した遠隔講義実施のためのネットワークづくりに力を入れた。昨年度の思わぬ大雪という天候等の問題があり実施がやや遅れたが、平成25年4月に福岡県春日市の「星の館」との遠隔講義をおこなった。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 2012

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 光害啓発活動のための「星空カメラ」の作製-環境教育と地域振興の観点から―2013

    • 著者名/発表者名
      成田堅悦・上田晴彦
    • 雑誌名

      秋田大学教育文化学部研究紀要,自然科学

      巻: 68 ページ: 17-22

  • [学会発表] Astronomical Education and Outreach Activity by Using the Keio University Internet Telescope2012

    • 著者名/発表者名
      Haruhiko Ueda, et.al.
    • 学会等名
      IAU XXVIII General Assembly (SpS14 Communicating astronomy with the public for scientists)
    • 発表場所
      Beijing, China
    • 年月日
      20120829-20120901

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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