研究課題
基盤研究(C)
中学校理科で使える実験教材(天然放射能+霧箱)の開発に取り組んできた。特に霧箱については、-18℃で使えるアイスジェルを用いることで、ドライアイスなどを必要としないものが完成した。開発された霧箱では、セッティング数分後からでα線の飛跡が見え始め、この状態が約20分間継続する。これは生徒用の実験教材としては、十分な能力で、またアイスジェルは家庭用の冷凍庫で冷やすことで繰り返し使えるため、学校現場での実用性は高い。
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PHYSICS EDUCATION
巻: (印刷中)
東京学芸大学紀要自然科学系
巻: 63巻 ページ: 13-19
http://hdl.handle.net/2309/112009