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2010 年度 実績報告書

携帯端末を用いた数学教育支援のバリアフリー化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21500848
研究機関日本大学

研究代表者

川根 深  日本大学, 短期大学部・一般教育, 講師 (90234088)

キーワード科学教育 / アクセシビリティ / バリアフリー / 携帯端末
研究概要

A.数学教育支援システムのCGIプログラムの開発について[担当 川根]
Webサーバーに搭載するバリアフリーな教育支援システムの開発にCGIを用い,製作したコンテンツを携帯端末で閲覧できるように自動的に構成し得る技術開発を行った。また,学生が自ら学習到達度を判定でき、それに応じた教材を提供できるためのシステムの構成を検討してきたが,実用に耐えうる開発には至っていない。検索機能も技術的な部分に検討を加えるにとどまっている。
B.数式の音声入出力インターフェイスの開発[担当 山口]
携帯端末で使用されているDAISYを用いその基本的な技術に今まで開発を進めてきたChatty Inftyにグラフに音声でアクセスできる機能を追加し研究開発を行ってきた。数式とグラフを含むコンテンツへの音声によるアクセスを可能とするインターフェースの基本的な技術をより発展させ開発してきた。
C.数学教育用コンテンツの開発[担当 駒田,川根]
大学教養で出てくる数学の公式を使用されている携帯端末で閲覧可能な形で提供できるコンテンツをより充実させるため,微分積分の公式に加え,平面図形や空間図形に関わる公式を追加した。また,授業の中で学生たちにそれを携帯で閲覧してもらい使用感およびアクセシビリティについて考察した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] Technologies and Activities of the Science Accessibility Net to Improve Math and Science accessibility for Visually Disabled Students2010

    • 著者名/発表者名
      K. YAMAGUCHI, M. SUZUKI and F. KAWANE
    • 学会等名
      The Seven International Conference on Higher Education and Disability
    • 発表場所
      Innsbruck
    • 年月日
      2010-06-20
  • [備考]

    • URL

      http://pegasus.gaea.jcn.nihon-u.ac.jp/

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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