研究課題
基盤研究(C)
高校・大学の教員からなる研究会を組織し,教師-生徒および生徒同士の討論を中心として物理概念の定着を目指す,双方向型・相互作用型の物理授業について実践的に研究した。京都の高校生を対象とした公開講座を実施し,その成果を基に実際の物理授業プランを開発,複数の高校・大学における物理授業でこれを実践した。その結果,開発したプランが学習者の概念理解を深めること,学習者が討論の中で問題意識を強く持つための発問や発言の引き出し方など教師の役割の重要性等が明らかになった。
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近畿の物理教育
巻: 16 ページ: 22-25