学習者のWDT作業環境を最も学習し易い環境にする条件を画面構成の要素パラメータを変化させ、学習者の認知度を測定するという目標を達成するため、業績表に示したように海外原著文献5本、国内誌原著2本など数々の研究発表を行った。 学習者の年齢に応じた指導法や教材提示方法について中学生や大学生そして若齢、中齢、高齢看護師などの学習についてVDT画面構成を変えて実験を実施した。 特に高齢看護師の学習認知度が低いことが特徴であった。 これらは当初の実施計画に則って、行われたものであるが今後も引き続き、新しい実験計画を立てて、学習者の認知度を考慮した新しい実験などを創意工夫して年齢と記憶認知度、学習情意、学習速度などの定量法化などを学習条件に応じてその傾向を特定させる実験を行いたい。
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