研究課題/領域番号 |
21500886
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
田中 忠芳 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (30460413)
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研究分担者 |
並木 雅俊 高千穂大学, 人間科学部, 教授 (90150656)
鍵山 茂徳 鹿児島大学, 学術情報基盤センター, 名誉教授 (80094134)
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キーワード | 科学高等教育 / 物理系教育 / 大学初年次教育 / リメディアル教育 / eラーニングシステム / eラーニングコンテンツ / デジタルコンテンツ |
研究概要 |
本研究の目的: 1.大学初年次における物理系教育支援のための講義・実験モジュールの構築および教育効果評価スキームの開発2.既存のコンテンツの改善点の整理および学力を伸ばすことのできるeラーニングシステムの開発 平成23年度の成果: 1.大学初年次教育用物理系講義・実験のモジュール群の再構築とその評価(おもに松本歯科大学で) 平成22年度、松本歯科大学における大学初年次物理系授業と並行して、大学初年次物理系講義および実験のモジュール群が、週2コマ(1コマ:90分)用に整備された。平成23年度は、週1コマで実施できるように、講義および実験モジュールを再構築し、その汎用性を高めることを、研究代表者・田中が中心となって行なった。また、平成22年度、研究代表者・田中が、HakePlotを応用した教育効果評価スキームを開発したことを受けて、平成23年度、このスキームによるモジュール群の評価を行なうための教育評価用標準問題群の充実ならびに整備を行なった。 2.ハイブリッド型eラーニングシステムおよびeポートフォリオシステムの研究開発(おもに鹿児島大学で) 平成22年度、研究分担者・鍵山により、ハイブリッド型eラーニングシステムおよびeポートフォリオシステムが開発されたのを受けて、平成23年度、ハイブリッド型eラーニングシステムを統合可能なeポートフォリオシステムの研究開発が進められ、システムとしての充実が図られた。また、同システムに、研究代表者・田中により開発されたHakePlotを応用した教育効果評価スキームを組み込む準備、研究代表者・田中が中心となり、「リメディアル☆フィジックス」の改善点を整理する作業も行なわれた。 3.本研究開発による成果の公表 本研究開発の成果の関連学界への紹介を、研究代表者・田中らが学会発表および論文投稿を通じて順次行った。
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