研究分担者 |
小林 辰至 上越教育大学, 教育学部・自然系教育講座理科, 教授 (90244186)
干場 英弘 玉川大学, 農学部, 教授 (50453668)
木村 吉彦 上越教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (90175307)
尾崎 司 東京家政大学短期大学部, 保育科, 専任講師 (40424634)
市川 直子 玉川大学, 教育学部, 助教 (60349206)
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研究概要 |
平成23年度の研究実績は,平成21,22年度の研究実績を活用しつつ,以下の連携研究者と共に達成した。 連携研究者: 所属研究機関・部局・職 氏名 役割分担等 上越教育大学・教育学部・教授 小林辰至 理論的背景・シンポ・報告書作成・その他 上越教育大学・大学院・教授 木村吉彦 子ども観察まとめ・報告書作成・シンポ・その他 玉川大学・農学部・教授干場英弘成果報告書作成・シンポ開催・その他 東京家政大学・家政学部・講師尾崎司成果シンポ準備・アンケート・その他 玉川大学・教育学部・助教 市川直子 子どもの観察まとめ・シンポ開催・その他 3大学関連モデル園(3幼稚園・3小学校)にて,現状把握から始め,平成21・22年度研究で得られた成果を中心に開発した教育方法を順次実践するとともに,その意義や効果を検討した。さらに,平成22年度に全国規模で幼稚園(1,000園),小学校(1,000校)を対象として,持続可能性教育や科学性を育む自然体験の認識,幼小連携も含めた実施の具体的な様子や里庭のより有効な活用方法を探るべく実施したアンケート調査の成果を基に,日本における望ましい幼児・学童期の科学性を育む持続可能性教育に有意な里庭活用方法を具体的且つ実践的に幼小教育現場へ向けて啓発助言できる資料を整え,東京家政大学において公開シンポジウムを実施し,高い評価を得た。さらに,これらの成果を科研費報告書としてまとめ保育園・幼稚園・小学校と保育士および幼稚園・小学校教諭養成校に配布した。
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