研究概要 |
現在,大学におけるプログラミング教育では可動性が優先され可読性は軽視されている.だが可読性が軽視されたプログラミングは動作への理解を阻害し,学習効果を低下させる可能性がある.そこで本研究では,「読みやすいソースコードを書かなければいけない」と学生に意識させるために,可読性が低いコードに対して修正指示を出すシステムを設計・開発した.さらに,システムによって適切な指摘が行われているかを検証するための評価実験を行った.また,本システムによる教育効果を明らかにするため,大学のプログラミング教育における可読性の影響の調査・分析を行った.
|