| 研究課題/領域番号 |
21500964
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| 研究機関 | 京都女子大学 |
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研究代表者 |
深見 友紀子 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (10283053)
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| 研究分担者 |
中平 勝子 長岡技術科学大学, 工学部, 助教 (80339621)
吉田 孝 関西学院大学, 教育学部, 教授 (90158452)
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| キーワード | ピアノ指導 / ICT / ブレンディド / 教育の質保証 / 教員養成 / 弾き歌い / 非対面指導 / eラーニング |
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| 研究概要 |
本研究は、eラーニングピアノ弾き歌い教材(http://oberon.nagaokaut.ac.jp/kwu/beyer/)をリアルタイムの対面授業とブレンドすることによって、教員・保育者養成機関におけるピアノ実技教育の質保証および授業方法の改善の実現を目的とする3ヵ年にわたる研究である。
2年目の本年度は、昨年度に引き続き、上記教材(代表的な子どものうた(7曲)の模範演奏映像、注釈付楽譜、解説映像及びテキスト)を視聴させ、視聴前後の演奏を比較分析した。また関西学院大学においても同様の実践に取り組んだ。その結果、学習者の自己学習に対する適切な指示によって学生の演奏能力は大きく向上することが確認された。加えて今年度より、注釈付楽譜に焦点を絞り、学生の注釈付楽譜に対する分析の共通点・相違点および演奏の様子の変化を捉え、ピアノ実技能力の経年変化を考察し始めた。
これらの成果は、日本教育工学会、International Conference on Computers in Education、 International Symposium on Aware Computing等で発表した。
教材開発については、上記のピアノ弾き歌い教材の後継として、ピアノ教則本「バイエル」教材を完成し、模範演奏映像と注釈付楽譜の配信を始めた(http://oberon.nagaokaut.ac.jp/kwu/piano/)。さらに、注釈付楽譜作成のノウハウを生かし、約50曲の子どものうたの注釈付楽譜を新たに作成し、『子どものう弾き歌いベスト50注釈付き』(音楽之友社)として発刊した。
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