研究課題
基盤研究(C)
新しく開発されたエネルギー分散型蛍光X線分析装置により鉄鋼中のヒ素及びアンチモンを数ppmレベルで精度よく定量できることが明らかとなった。江戸時代の鉄釘を本法と複数の化学分析法とで比較した結果,鉄釘の材質の不均質性があることが判明した。また,東寺(京都)の鎌倉~鎌倉江戸期に使われていた鉄釘を本法で分析した結果, As/Sb濃度比より5つのグループの鉄原料の産地があることが推察できた。
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