研究課題
基盤研究(C)
文化財の脆弱性評価と地震発生時の救援や被害状況記録、防災へのデータベースの活用についてイタリアを対象として調査したところ、文化財GISによる危険地図を用いて詳細に実施されていた。日本の国宝文化財建造物の地震対策進捗状況と地震動予測地図の認知度について所有者へのアンケートを実施したところ、地震対策の実施は15%、地図の認知度は17%にとどまったが、地震危険度評価は有効との回答は72%にのぼり、活用の必要性が認識されていることがわかった。
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地震ジャーナル
巻: 52 ページ: 42-56