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2011 年度 研究成果報告書

北海道大雪山におけるパルサの変化と気候変化

研究課題

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研究課題/領域番号 21500993
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地理学
研究機関北海道大学

研究代表者

曽根 敏雄  北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (10222077)

研究協力者 原田 鉱一郎  宮城大学, 食産学業学部, 准教授 (60331279)
岩花 剛  北海道大学, 地球環境科学研究院, 助教 (70431327)
森 淳子  北海道大学, 低温科学研究所, 学術研究員 (50372272)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワードパルサ / 永久凍土 / 大雪山 / 電気探査 / 地温 / 気温変化 / 活動層
研究概要

パルサは永久凍土の丘状の地形で、日本では大雪山だけにその存在が知られている。これまで大雪山のパルサには変化が生じていると考えられてきたが、基本的な情報が不足していた。そこでパルサの分布状態を記載し、地温観測、電気探査法による永久凍土核の推定を行った。その結果、2010年に生じた急激なパルサの分布面積の減少を捉えることができた。また永久凍土の温度が高いことが判った。大雪山の高山帯の気温変化を復元した結果、現在パルサの大部分が残存しているものであると考えられた。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 大雪山系における永久凍土観測-2005~2010-2011

    • 著者名/発表者名
      岩花剛、澤田結基、片村文嵩、石川守、曽根敏雄
    • 雑誌名

      北海道の雪氷

      巻: 30 ページ: 147-150

  • [学会発表] 北海道、大雪山における永久凍土丘の変化2011

    • 著者名/発表者名
      曽根敏雄、原田鉱一郎
    • 学会等名
      東北地理学会
    • 発表場所
      仙台市戦災復興記念館(仙台)
    • 年月日
      2011-10-08
  • [学会発表] 北海道、大雪山平ケ岳南方湿原におけるパルサの永久凍土の電気探査2010

    • 著者名/発表者名
      曽根敏雄、原田鉱一郎
    • 学会等名
      日本地理学会
    • 発表場所
      法政大学(東京)
    • 年月日
      2010-03-28
  • [備考]

    • URL

      http://moshiri.lowtem.hokudai.ac.jp/frame3a.html

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公開日: 2013-07-31   更新日: 2014-09-09  

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