研究課題
基盤研究(C)
火山性ガスの二酸化硫黄濃度(SO2)が高い坪田高濃度地区および薄木・粟辺地区(旧阿古高濃度地区)において、低層大気中の長光路を利用して24時間連続測定可能なDOAS法によりSO2の測定を行った結果、高濃度の火山ガスが広域に分布していることを把握した。また、衛星計測データ(ASTER)による植生の生態状況と火山ガスの関係を調査した結果、噴火直後の2001年より2003年の植生の生態状況は悪く、その後、火山ガスの放出が減少するとともに植生の生態状況は回復傾向にあることを明らかにした。
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