研究課題
基盤研究(C)
マラリアを媒介するハマダラカの時空間分布を高解像度に表すために、その生活史と気候条件の関係をモデル化した。ハマダラカの一生の多くは水のなかにあることから、土壌水分量を正確に表し、生活史の段階に応じて水温と気温に依存して生長させた。開発したモデルは代表的な観測サイトでのハマダラカの季節的消長を正確に再現をすることができた。このモデルと一般気象要素の値をモンスーンアジア全体に適用し、ハマダラカの地理的分布を得ることができた。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (15件) 図書 (3件) 備考 (1件)
Climate Research
巻: 53(in press) ページ: 53
doi:10.3354/cr01087
Open Ecology Journal
巻: 3 ページ: 29-40
doi:10.2174/1874213001003010029
巻: 39 ページ: 61-73
doi:10.3354/cr00800
Journal of Agricultural Meteorology
巻: 65 ページ: 167-178
doi:10.2480/agrmet.65.2.9
http://www.npp.human.waseda.ac.jp/