研究課題
基盤研究(C)
水俣病事件の実証研究から得られた主たる成果として, 水俣病事件にかかわる一連の訴訟を, 公共訴訟・現代型訴訟と位置づけることにより, 法の失敗が引き起こされる制度的要因を解明した。この成果は, 福島原発事故の損害賠償スキームにも適用することができた。理論面での基本原理にかかわる成果として, K. W. カップによる「社会的費用」の理論に依拠して, 今日の地球温暖化問題にかかわる環境問題に対する基本的視座を獲得した。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (7件) 図書 (2件)
GEMC journal
巻: 6 ページ: 14-25
ジュリスト
巻: 1427 ページ: 9-14
GEMC Journal
巻: 5 ページ: 20-31