研究課題
基盤研究(C)
間欠的なブリンキングの速度論の仕組みを明確にするために、一連の新しいデータ駆動時系列解析手法及び一分子(SM)量子ドット(QD)蛍光実験により根本的な速度論的スキーム(KS)を直接抽出するためのモデル化法を開発した。その開発の中には、オン-オフ状態における強度のdwell-time統計を正確に抽出できる変化点解析の開発と応用や、時系列による完全な統計情報を最も偏りのないKSによりとらえる為の新たなKS構築手法のが含まれている。新たに開発されたこれらの手法は、SM QD実験においてのみならず、幅広く他のSM測定、例えばSM酵素ターンオーバー実験やF1_ATPase回転評価においてもその高い信頼性と適用性を示している。
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