平成22年度の成果は、以下の通りである。 【ミッションマネジメント手法の確定】 プロジェクトミッションのコンセプトを明確なものとして、それをプロジェクト運営期間中維持することは、サステナビリティを配慮したプロジェクト運営に不可欠である。平成21年度は、コンセプトには2つのパート、 1)プラスパート:ミッション成功に貢献 2)マイナスパート:ミッションの成功を阻害 があり、その両パートの関係の把握と維持がコンセプト形成に関して重要であることがわかった。 このため、平成22年度は、上記(3)ミッションマネジメントの確定と制度化を中心に検討を進め、特にプラスパートとマイナスパートを明確化し、両者の関係性を可視化するための手法の開発を行うこととする。 (1)プロジェクトエンジニアリング業務における価値連鎖構造の解明 (2)事業継続における価値連鎖構造とプロジェクトマネジメント活動間の価値連鎖構造の解明 (3)ミッションマネジメントの確定
|