研究課題
基盤研究(C)
個々の活断層固有の環境から生じる地震の震源過程を予測し,将来の地震動予測に役立てるため,地形・地質学的情報から断層にかかる応力場の不均質を推定し,動力学的地震破壊シミュレーションをサイクリックに実施するという高度な地震シナリオ予測手法を構築した.上町断層帯に対する適用では,累積変位分布と3次元断層面形状から推定される応力分布が破壊伝播を強く規定することがわかった.また,複数回の平均として、長期平均的な長波長のすべり量分布を満たすようになっていることが推察された
すべて 2013 2012 2011 2009
すべて 学会発表 (5件)