研究課題
基盤研究(C)
強風による森林の気象災害リスクを予測するため、力学モデルを開発した。当モデルは、外力(風,雪)に対し、樹幹内部に発生する応力、根元の回転モーメントを計算し,被害形態(根返り,幹折れ)を予測することが可能である。モデルを用いて植栽密度や本数密度の違いが強風に対する抵抗性に及ぼす影響を評価した結果、植栽密度が低く、本数密度を低く管理すると、抵抗性が高くなることが示唆された。
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日本森林学会誌
巻: 92巻 ページ: 127-133
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