研究課題
基盤研究(C)
緑藻の一種が生産するニグリカノシド類は、エーテル結合型モノガラクトシルジアシルグリセロールであり、がん細胞の増殖を強力に抑制する。一方、その生産量が少なく立体構造も不明であり、詳細な生物活性研究が滞っている。そこで、ニグリカノシド類の立体構造と生物活性の解明を目的に合成研究を行い、2つのエーテル結合部の構築方法を開発し、天然物のガラクトースと脂肪酸鎖のエーテル結合部の立体化学を明らかにできた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
Tetrahedron Lett
巻: 52,(43) ページ: 5589-5592
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DOI:10.1016/j.tetlet.2011.01.042
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DOI:10.1016/j.tetlet.2010.06.026