研究課題
基盤研究(C)
細胞性粘菌の細胞壁はセルロースを主成分とし、その合成酵素は形態形成に重要な働きをしている。本研究では、セルロース分解酵素(セルラーゼ)に着目してその幾つかをクローン化し、形態形成に及ぼす機能とセルロース分解能について調べた。その結果、セルラーゼの一種セロビオヒドロラーゼの機能を阻害すると形態形成に影響を及ぼした。また、複数のセルラーゼが複合的に作用することで分解能を高め、分解活性は強く、セルロースを用いたバイオエタノール産生に有望であることが分かった。
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Develop. Growth & Differ
巻: 53巻 ページ: 548-557
DOI:10.1111/j.1440-169X.2010.01243.x
巻: 53巻 ページ: 897-909
DOI:10.1111/j.1440-169X.2011.01296.x
巻: 52巻 ページ: 377-383
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巻: 52巻 ページ: 577-590
DOI:10.1111/j.1440-169X.2010.01189.x
http://www.lab.toho-u.ac.jp/sci/bio/moldev/d/cellulase2.htm