研究課題
基盤研究(C)
スキー場には,在来の草原生植物を数多く含む良好な半自然草原だけでなく,コヌカグサなどの外来牧草が優占する草地など問題のある植生も広く認められた.良好な半自然草原は,草原(採草地)由来のスキー場,かつ,地形改変が行われていない部分に認められ,一方,外来牧草優占群落は地形改変が行われた場所に多かった.外来牧草群落の成立した造成法面において草原再生実験を予備的に実施したところ,自然侵入は期待できないが,人為的な播種によって導入可能であることが示唆された.
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