研究課題
基盤研究(C)
静岡県の茶産地では茶畑にススキを主とした刈敷を行う農法が広く実施されている。この刈敷の供給源となっている半自然草原を茶草場という。空中写真とGISの解析から掛川市東山地区では茶畑の65%に相当する半自然草地が維持されていた。わが国の半自然草地が減少しているなかで茶草場は重要で貴重な草原性植物の生息地として評価できる。茶草場は伝統的な里山景観と農業活動によって維持される生物多様性保全の良い事例だと考えられるため、その成立・維持機構を明らかにする。
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技術と普及(社)全国農業改良普及協会
巻: 8巻 ページ: 58-59
研究成果情報・農業環境技術研究所
巻: 26巻 ページ: 40-41
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/result/result26/result26_40.pdf
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h22/1117.html