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2011 年度 実績報告書

代案としての国際運動 - 両大戦間期マケドニア運動再考

研究課題

研究課題/領域番号 21510266
研究機関広島市立大学

研究代表者

大庭 千恵子  広島市立大学, 国際学部, 教授 (10256026)

キーワードマケドニア人 / 南スラヴ人連邦構想 / ユーゴスラヴィア / ブルガリア
研究概要

平成23年度は、研究計画に基づき、(1)収集資料の調査・分析、(2)調査結果に基づく学術論文執筆を行った。具体的には、以下のとおりである。
(1)収集資料の調査・分析
平成21年度にマケドニア共和国で収集した、両大戦間期のマケドニア運動の活動家ディミタル・ヴラホフに関する未公刊資料の分析を継続して行った。
平成22年度にブルガリアで収集した、両大戦間期に刊行されたマケドニア運動関係の新聞資料の分析を行ったほか、刊行資料集の調査を継続して行った。
(2)学術論文の執筆
上記の資料調査・分析に基づき、両大戦間期のディミタル・ヴラホフらの活動を経て、第二次世界大戦末期から戦後直後にかけて「マケドニア人」概念がユーゴスラヴィアとブルガリアにおいてどのように使用されていたかについて、学術論文を執筆した。同論文は、査読付き学術雑誌に掲載された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] ユーゴスラヴィア・ブルガリア間国際関係における「マケドニア人」(1944~1947年)2011

    • 著者名/発表者名
      大庭千恵子
    • 雑誌名

      広島国際研究

      巻: 17巻 ページ: 19-38

    • 査読あり

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公開日: 2013-06-26  

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