研究課題
基盤研究(C)
本研究は、第一次世界大戦後に東欧で成立した国民国家体系において、セルビア、ギリシア、ブルガリアによって分割されたマケドニア地域では、国境を越えるマケドニア運動が成立・展開した過程を検証したものである。あわせて、旧ユーゴスラヴィア・マケドニア共和国で成立した「民族」としての「マケドニア人」概念が、第二次世界大戦にいたるバルカン諸国間国際関係においてどのように用いられたか、一次史料に基づいて実証的に検討した。
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広島国際研究
巻: 第17巻 ページ: 19-38
巻: 第16巻 ページ: 17-36