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2011 年度 研究成果報告書

ハラスメントや性差別を生み出す各学問分野の構造分析

研究課題

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研究課題/領域番号 21510288
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ジェンダー
研究機関広島大学

研究代表者

北仲 千里  広島大学, ハラスメント相談室, 准教授 (60467785)

研究分担者 横山 美栄子  広島大学, ハラスメント相談室, 教授 (50259660)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワードアカデミック・ハラスメント / 性差別 / 科学技術
研究概要

共著の学術論文は、不正行為やハラスメントの背景となる可能性がある。また、日本の慣習としての著者の決め方(オーサーシップ)と、グローバルな著者基準との板挟みとの中での葛藤が生じていると考えられる。自然科学系のトップ15大学の教員3000人にアンケート調査をしたところ、回答者の論文に記された著者の14. 1%しか、いわゆるグローバルな基準には当てはまらなかった。また、回答者の38. 8%がこれまで「ギフト・オーサーシップ」(貢献がないのに名前が載ること)や27. 7%が「ゴースト・オーサーシップ」(貢献したのに名前が載らないこと)を経験していると答えた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 自然科学研究サブカルチャーとアカデミック・ハラスメント(1):ハラスメントの背景としての研究スタイル・研究規範2011

    • 著者名/発表者名
      湯川やよい・横山美栄子・北仲千里
    • 学会等名
      日本社会学会一般研究報告
    • 発表場所
      関西大学
    • 年月日
      2011-09-17
  • [学会発表] 自然科学研究サブカルチャーとアカデミック・ハラスメント(2)共同研究におけるオーサーシップ問題とアカデミック・ハラスメント2011

    • 著者名/発表者名
      北仲千里・横山美栄子・湯川やよい
    • 学会等名
      日本社会学会一般研究報告
    • 発表場所
      関西大学
    • 年月日
      2011-09-17

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公開日: 2013-07-31  

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