研究概要 |
1) 問いの技法を習得するため、Institute of Philosophical Practice (Argenteuil所長:Oscar Brenifier)主催のセミナーに参加した。 2) 間いの技法を応用したクリティカルシンキンモングについて、対話におけるレトリック(とくに修辞的問い)の効果、問いのトポス(アリストテレス『トピカ』)め考察を含あて研究した。成果は、下記のフォーラムで発表した。 3-1) チュラロンコン大学文学部哲学科から海外共同研究者(Dr Kanit Srichan, Dr Supakwadee Amatayakul)を招いて、大阪大学大学院文学研究科で開講された授業、現代思想文化学講義・Philosophical Conceptions of Critical Reasoningでクリティカルシンキングの理論と実践に関する講義を共同で行った。まだ、この講義の様子は、大阪大学サイバーメディアセンターで実践中のプロジェクト(大学教育グローバル化に対応したFD支援事業)との連携により録画、編集され、e-Learning教材の開発に役立てられた。 3-2) 研究代表者は、チュラロンコン大学インターナショナルプログラムBBAコースの授業、Philosophy and Logic でクリティカルシンキングの教育を実践した。その成果は、大学教育実践センター紀要第6号に発表した。 4) An International Forum on Critical Thinking, Reasoning, and Philosophical Practice : International Perspectives, December21-22, Department of Philosophy, Chualongkorn University, Bangkok, Thailandを開催した。
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