研究課題/領域番号 |
21520026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
木阪 貴行 国士舘大学, 文学部, 教授 (10183790)
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研究分担者 |
野津 悌 国士舘大学, 文学部, 准教授 (20325997)
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連携研究者 |
村上 龍 東京大学, 文学部美学芸術学研究室, 教務補佐員 (80613885)
御子柴 善之 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20339625)
勝西 良典 上智大学, 講師 (70384162)
村山 達也 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (50596161)
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研究協力者 |
中川 雅博 国士舘大学, 非常勤講師
加藤 瑞絵 国士舘大学, 非常勤講師
大谷 弘 武蔵大学, 講師
藤井 隆道 国士舘大学, 非常勤講師
坂本 頼之 国士舘大学, 非常勤講師
齋藤 元紀 国士舘大学, 非常勤講師
佐良土 茂 私立武蔵高校, 教諭
村野 光則 国立お茶の水女子大学附属高校, 教諭
菅野 功治 都立立川高校, 教諭
和田 倫明 都立航空高専, 教諭
高木 哲也 富山県立上市高校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 哲学 / 教養教育 / 啓蒙 / 宗教 / 弁論術 / 公民 / 対話 / 高等学校 / 倫理 |
研究概要 |
社会の真の基盤である自覚的な公民育成のために哲学・倫理学の研究教育の在り方を探求した。高等学校における「倫理」と内容的に接続する、大学学部4年間で完成する新たな哲学・倫理学専門教育の在り方を構築するための教材を開発するのみならず、実際に授業実践の中で検証する試みを開始した。この取組の理論的・理念的基礎は、カントの啓蒙に関する思索の中核にある公民の概念及び古代ギリシヤ哲学以来の弁論術と哲学との関係を巡る議論の蓄積に関する専門的研究であった。研究の成果は、香港での国際学会、日本哲学会、日本倫理学会において発表して議論を喚起した。
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