研究課題
基盤研究(C)
本研究は、≪解釈学≫と≪歴史主義≫のモティーフが、A・ベークとJ・G・ドロイゼンにおいていかに関連し合っているかを、原典資料に基づいて究明しようとしたものである。研究の結果として、(1)シュライアーマッハーの一般解釈学においては潜在的であった≪歴史主義≫の契機は、ベークの「認識されたものの認識」において初めて明確化したことと、(2)≪解釈学≫と≪歴史主義≫の水流はドロイゼンの『史学論』において完全に輻湊するようになったことが確認された。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
北海学園大学人文論集
巻: 50号 ページ: 23-59
巻: 49号 ページ: 1-33
巻: 48号 ページ: 43-95
年報新人文学
巻: 7号 ページ: 166-124
聖学院大学総合研究所紀要
巻: 48号 ページ: 137-199
巻: 46号 ページ: 97-145
巻: 45号 ページ: 143-175
巻: 6号 ページ: 8-40
巻: 44号 ページ: 57-95
巻: 43号 ページ: 27-51