研究課題
基盤研究(C)
17~18世紀初の釜山窯の様式と窯業技術について、伝世品のみならず韓国の窯跡出土品を対象に調査を行った。その結果、釜山窯にいたる高麗茶碗の様式変遷は、日本側の受容の変化のみならず、朝鮮陶磁の変遷を反映させつつ展開していることが明らかとなった。窯業技術においては、釜山窯の成立当初は慶尚南道の各窯からの技術導入を行い、最末期には朝鮮の窯業技術と日本の窯業技術との混合が図られたことを初めて解明した。
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SmithsonianInstitution
ページ: 30-65
愛知県美術館
ページ: 92-95
ページ: 86-91
美術史研究会
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