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2011 年度 研究成果報告書

障壁画の画題・表現・機能-会所から城郭へ-

研究課題

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研究課題/領域番号 21520099
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 美学・美術史
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

並木 誠士  京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (50211446)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード美術史 / 障壁画 / 画題 / 狩野派 / 屏風絵 / 韃靼人図 / 中国絵画
研究概要

15世紀から16世紀にかけての障壁画のうち、継続して調査をしている韃靼人図について、その受容のあり方を考察した。とくに、従来韃靼人図との関係を指摘されている文姫帰漢図だけではなく、台北故宮博物院所蔵の観猟図などの巻物形式の絵画が日本に伝来して、わが国の韃靼人図成立に大きく関与した可能性が高いことを、故宮博物院における作品調査のうえで確認をした。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 八雲本陣蔵≪源平合戦図屏風≫について2011

    • 著者名/発表者名
      並木誠士
    • 雑誌名

      美術フォーラム21

      巻: 24号 ページ: 4-11

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 田中本家蔵花鳥図屏風について2010

    • 著者名/発表者名
      並木誠士
    • 雑誌名

      美術フォーラム21

      巻: 22号 ページ: 6-13

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 韃靼人図の源流を求めて-九博本を手がかりに2010

    • 著者名/発表者名
      並木誠士
    • 雑誌名

      デザイン理論

      巻: 58号 ページ: 65-74

    • 査読あり
  • [学会発表] 韃靼人図の受容と展開についての一試論2010

    • 著者名/発表者名
      並木誠士
    • 学会等名
      意匠学会第202回研究例会
    • 発表場所
      大阪芸術大学ほたるまちキャンパス
    • 年月日
      2010-05-15
  • [図書] 中公新書『絵画の変-日本美術の絢爛たる開花』2009

    • 著者名/発表者名
      並木誠士
    • 総ページ数
      271
    • 出版者
      中央公論新社

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公開日: 2013-07-31  

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