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2009 年度 実績報告書

デジタル技術導入以後の映像表現に関する欧米における理論的言説の調査分析

研究課題

研究課題/領域番号 21520170
研究機関立命館大学

研究代表者

北野 圭介  立命館大学, 映像学部, 教授 (60303096)

キーワード映像 / 映画 / メディア / デジタル技術
研究概要

本年度のプロジェクトの実施と成果は以下のとおりである。
第一に、メディアアートを中心に、デジタル映像を扱った表現について、関連文献を収集、調査研究をおこなった。
第二に、カールスルーエ(ドイツ)のZKM、リンツ(オーストリア)のアルスエレクトロニカ・センター、ロンドン(連合王国)の映画研究所、2009年ヴェネチア・ビエナーレ、パリ(フランス)の芸術・技術博物館など、デジタル映像表現の最先端の成果を収集、評価、展示する欧州の主要な美術館、博物館を訪問し、実地調査をおこなった。
これらにより、デジタル映像表現の今日の状況を観察・分析するとともに、現状の課題について理解を深めた。
成果としては、以下のものをおこなった。
まず、横浜国際映像祭におけるカタログの一部を執筆、また同映像祭のシンポジウムにおいてシンポジウム「ハイブリッド・メディアとは何か」へ参加などをはじめ、次頁に記載したような論文、学会、書籍による発表をおこなった。また、表象文化論学会第4回研究発表会において、その成果の1部を発表した。東京大学と東京芸術大学が共催した「メディアアート」をめぐる連続シンポジウムの第二回(10月10日)に基調講演者として参加し、このプロジェクトの成果を発表した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] MJXMV、あるいはMusic, Image. Body--MVのための試論2009

    • 著者名/発表者名
      北野圭介
    • 雑誌名

      現代思想 2009年8月臨時増刊号

      ページ: 124-129

  • [学会発表] 空間に脹らむ映像2009

    • 著者名/発表者名
      北野圭介
    • 学会等名
      表象文化論学会第4回研究発表会
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2009-11-14
  • [図書] DEEP IMAGES-映像は生きるために必要か2009

    • 著者名/発表者名
      横浜国際映像祭実行委員会(「トランス-エディア・エステティック」
    • 総ページ数
      168
    • 出版者
      フィルムアート社

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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