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2012 年度 研究成果報告書

古代から中世に至る真名表記テキストに関する表現と知の系脈についての研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21520176
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本文学
研究機関東北大学

研究代表者

佐倉 由泰  東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (70215680)

研究期間 (年度) 2009 – 2012
キーワード国文学 / 漢文学 / 表現史 / 文化史 / 学問史
研究概要

本研究は、平安時代中期に成立した『将門記』、室町時代中期に成立した『大塔物語』をはじめとする、十世紀から十六世紀までに現れた数多くの真名表記テキストを考察の対象とし、往来物、古辞書、軍記物語等の関連する諸書も幅広く視野に収めて、テキスト間の用語、表現の類似、関連を詳細に調査し考究するというものである。その結果、真名表記をめぐる表現と知の系脈が、古代から中世に至る数百年もの間、日本の文化、学問の基底を支え続けたことを明らかにすることができた。成果は、報告書『『大塔物語』をめぐる知の系脈』等にまとめて提示した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2012 2011

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] リテラシーの動態を捉える文学史は可能2011

    • 著者名/発表者名
      佐倉由泰
    • 雑誌名

      『文学・語学』(全国大学国語国文学会会誌)

      巻: 第200号 ページ: 54-69

  • [学会発表] 『天正記』の機構と十六世紀末の文化・社会の動態2012

    • 著者名/発表者名
      佐倉由泰
    • 学会等名
      2012年度説話文学会大会(説話文学会創立五十周年記念大会)シンポジウム第三セッション「説話と地域・歴史叙述-転換期の言説と社会-」
    • 発表場所
      立教大学(東京都)
    • 年月日
      2012-06-24
  • [図書] (科学研究費補助金の 報告書として研究代表者が発行した)、『大塔 物語』をめぐる知の系脈2013

    • 著者名/発表者名
      佐 倉由泰
    • 総ページ数
      204

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公開日: 2014-08-29  

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