研究課題
基盤研究(C)
本研究では、天保期(1830-44)から明治時代前半にいたるまでに文学と視覚芸術がいかなる相互関係の中で進展し、文化領域を築き上げたかを具体的に検証し、評価することを目的とした。とくに幕末から明治10年代にいたる同時代の人物を描いた肖像画と、それらに対する知識人・政治運動家たちの思考と利用状況に焦点を絞って調査。次の領域に沿って、俯瞰できる形で整理し、分析をした。(1)肖像と漢詩文の相互関係(2)獄中志士と肖像(3)「美人図」に寄せる賛詩賛文。
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