研究課題
基盤研究(C)
本研究課題は、奈良・平安朝初期の漢文書簡を基礎資料として、中国文学からの表現受容の実態を明らかにしようとしたものである。以上のような課題意識から導かれた成果として、以下の4点が挙げられる。(1)空海の漢文書簡の特徴的な表現が同時代人と較べて豊かであること。(2)私家版として作成した語彙索引と本文の校訂をほぼ終えた。(3)従来見落とされてきた新たな書簡内容を明らかにできた。(4)表現受容の実態と空海独自の表現形成を奈良時代資料との関連から跡づけた。
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信州国語教育
巻: 第82巻 ページ: 100-103
月刊国語教育研究
巻: 第475号 ページ: 48-48
2010和漢比較文學検討会論文集
ページ: 43-50
萬葉集研究
巻: 第30集 ページ: 17-203
研究紀要
巻: 第8巻 ページ: 1-5