研究課題
基盤研究(C)
「美濃派的なるもの」は、反美濃派・非美濃派など、流派を越えて享受されており、それこそが、俳諧史の圧倒的多数派として俳諧の歴史を作っていった。つまり、支考俳論と美濃派伝書は、蝶夢を媒介し、流派を問わず、芭蕉以降の俳諧史に大きな影響を与えたのであり、蕪村や一茶や子規といった頂点もその土壌から登場したと考えるべきであり、さらにはその土壌が、「月並俳諧」や明治の旧派、そして子規や虚子へと展開していったと考えることができるのである。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (4件) 備考 (2件)
豊橋技術科学大学総合教育院紀要『雲雀野』
巻: 35 ページ: 57-94
アジア遊学
巻: 152 ページ: 158-166
俳文学研究
巻: 57 ページ: 1-2
国語と国文学
巻: 88(5) ページ: 125-135
巻: 33 ページ: 57-78
巻: 32 ページ: 65-98
獅子吼
巻: 850 ページ: 16-18
http://las.tut.ac.jp/~nakamori/
http://las.tut.ac.jp/~nakamori/haikai.html