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2012 年度 実績報告書

ことば遊び文献資料の調査および文学作品におけるその受容の研究

研究課題

研究課題/領域番号 21520189
研究機関大阪教育大学

研究代表者

小野 恭靖  大阪教育大学, 教育学部, 教授 (50194600)

研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2013-03-31
キーワードことば遊び / しゃれ / 地口 / なぞ / 回文 / 判じ絵 / 鈍字 / 無理問答
研究概要

本年度も昨年度に引き続き、ことば遊びにかかわる文献資料の収集を精力的に行った。まず和本資料として、『吾妻土産』『いろはかなしりとり都々逸』『画本なぞなぞ合』『新板なぞなぞ合』『かぞえうた いろはうた』『流行ゑんかいなぶし』「宝船図」などを収集した。また、近現代資料としては『娯楽文庫 新考物(なぞなぞ)』『人名名人 人名アナグラム集』『お江戸はやくちことば』『感字非常識百科』『伊藤勝一の漢字の感字』『国字の位相と展開』『国語学習を楽しくするゲーム&パズル』『上から読んでも下から読んでも』などを収集した。
研究の成果の一端については、2012年7月13日に大阪市立阿倍野市民学習センターで「ことば遊びで脳トレーニング!partII」と題する講演を行った。その模様は「大阪日日新聞」平成24年7月21日朝刊の「ことば遊びで脳トレーニング なぞなぞなど解説」という見出しを持つ記事において写真入りで紹介された。また2012年9月22日に開催された「伊丹ことばあそび大会」において、市民から公募した折句題の選考に携わるとともに、「虫のことば遊び―折句題の楽しみ―」と題する講演も行った。伊丹市では2012年10月1日にもラスタホールにおいて「ことばあそびで脳トレーニング!」と題する講演を行った。さらに同年10月7日には、たばこと塩の博物館(東京都渋谷区)において「ことば遊びの系譜:中世~近世」という講演を行い、折から開催されていた「江戸の判じ絵展」を彩ることができた。
また「北海道新聞」2012年6月8日朝刊のコラム「卓上四季」で小著『ことばと文字の遊園地』(2010年、新典社)の「矛盾文」に関する記述が取り上げられた他、大阪桐蔭中学・高等学校の教育研究誌『桐』第50号(2012年5月)に「ことばを遊ぶ、ことばと遊ぶ(番外編2)―呉音と漢音―」と題する文章を寄稿した。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] ことばを遊ぶ、ことばと遊ぶ(番外編2)―呉音と漢音―2012

    • 著者名/発表者名
      小野恭靖
    • 雑誌名

      桐

      巻: 50 ページ: 25-28

  • [図書] 戦国時代の流行歌2012

    • 著者名/発表者名
      小野恭靖
    • 総ページ数
      234
    • 出版者
      中央公論新社

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公開日: 2014-07-24  

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