研究課題
基盤研究(C)
全国各地の神楽や民俗芸能を広く調査し、呪的音声表現に関する豊富な文字・映像・音声の資料を収集。その資料の比較・検討によって、歌謡のハヤシコトバやカケゴエ、アイヅチなどの音声表現をS音系、T音系、H音系などの音声系統の種別によって分類し、その系譜と特質を歴史的に明らかにする見通しが確かなものとなった。私たちの身近でよく耳にするオット・オットットという音声の呪的性格とその系譜を明らかにし、神楽における「立歌」の存在について、その性格と歴史的意義について初めて明らかにした。
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奈良教育大学国文-研究と教育-
巻: 35号 ページ: 53-106
巻: 34号 ページ: 13-52
季刊東北学
巻: 第23号 ページ: 9-21
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口承文芸研究
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柳田国男・主題としての日本
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