研究課題/領域番号 |
21520200
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 和洋女子大学 |
研究代表者 |
佐藤 勝明 和洋女子大学, 言語・文学系, 教授 (60255172)
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研究分担者 |
玉城 司 清泉女学院大学, 人間学部, 教授 (20410441)
伊藤 善隆 湘北短期大学, 総合ビジネス学科, 准教授 (30287940)
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連携研究者 |
神作 研一 国文学研究資料館, 研究部, 准教授 (30267893)
藤沢 毅 尾道大学, 芸術文化学部, 教授 (20289268)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 近世文学 / 近世俳諧 / 俳句 / かるみ / 芭蕉 / 地方俳書 |
研究概要 |
『続猿蓑』の連句について付合分析を行い、「かるみ」が高度な思考活動と句作段階での捨象・推敲を伴って実現することを、明らかにした。それが同時期の俳壇全体の中でどう位置付けられるかを明らかにするため、元禄期の全俳書を調査し、その基礎的なデータを刊行した。その中から、地方俳書の一つである『備後砂』に着目し、その分析を通して、「かるみ」とは異なる地方俳諧の実態を明らかにした。
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