研究課題
基盤研究(C)
本研究は、和歌及び中古仮名散文に関する散佚写本の復元を目指したものである。うち(1)万治四年禁裏焼失本については、その復元に資する現存古典籍の指摘や、周辺の蔵書の性格・伝来の一端を明らかにし得た。(2)散佚文学作品については、歌苑抄や足利義教日次家集といった散佚歌集の研究を行った。(3)その他の重要散佚写本については、特に伊勢物語や二十巻本類聚歌合の伝本・本文研究の徹底的な再検討の端緒を開いた。
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書陵部御所本をめぐって
巻: 国文鶴見第47号 ページ: 10-24
中世文学
巻: 第57号 ページ: 25-33
和歌文学研究
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鶴見日本文学会会報
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汲古
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文学・語学
巻: 197号 ページ: 69-77
武蔵野文学
巻: 第57号 ページ: 1-6