研究課題
基盤研究(C)
プロテスタンティズムを国是とするイングランド体制は、カトリシズムを異化することにより国民文化を創出した。英文学の規範的系譜もそれに含まれる。しかし、蔑視されてきたカトリシズムは、ヴィクトリア時代の中世主義と20世紀の反近代主義によって、新たな価値として復権される。ニューマンが形成し、エリオットに受け継がれる、権威の所在を「教会」に求める潮流は、啓蒙主義以降の懐疑の時代に、「確信」の対立軸を示す文学を創造した。
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Kobe Miscellany
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Journal of the T. S. Eliot Society of Korea
巻: Vo. 21、No.21 ページ: 107-123
T. S. Eliot Review
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近代
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キリスト教文学研究
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