ソローの愛した子供たち一超絶主義思想と教育改革

2011 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 21520262
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 英米・英語圏文学
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 高橋 勤 九州大学, 言語文化研究院, 教授 (10216731)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• キーワード: ヘンリー・ソロー / ラルフ・エマソン / ブロンソン・オルコット / 超絶主義思想教育改革 / 子供のイメージ

研究概要

本研究課題(2009-201年)の期間中、3度の海外研修(ハーヴァード大学ワイドナー図書館、コンコード図書館)を行なったほか、図書の出版2件(単著および共著) 、論文3件、学会発表5件の成果を得た。さらにこの研究の一部から着想された「コンコード・エレミヤーソローの時代のレトリック」が科学研究費補助金基盤研究C(課題番号24520294)に新たに採択された。

研究成果

• [雑誌論文] 英語英文学論叢 (2012)
  • 著者名/発表者名: 果てしなき宇宙一超絶主義思想と天文学
  • 雑誌名: 九州大学英語英文学研究会 巻: 第62集 ページ: 1-18
• [雑誌論文] ヘンリー・ソロー研究論集 (2010)
  • 著者名/発表者名: アメリカ先住民とソローの言語観
  • 雑誌名: 日本ソロー学会 巻: 36号 ページ: 53-62
• [雑誌論文] アメリカ文学研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: ソローと暴カージョン・ブラウン弁護の一考察
  • 雑誌名: 日本アメリカ文学会 巻: 45号 ページ: 1-16
• [学会発表] アメリカン・ルネッサンス研究の新潮流 (2011)
  • 著者名/発表者名: オールド・マンスとコンコード言説
  • 学会等名: 日本ナサニエル・ホーソーン協会第30回全国大会シンポジウム
  • 発表場所: 於西日本総合展示場
  • 年月日: 20110500
• [学会発表] デラーノ船長のマサチューセッツ:"BenitoCereno"と奴隷解放論 (2011)
  • 学会等名: 日本アメリカ文学会第48回全国大会
  • 発表場所: 於関西大学
  • 年月日: 2011-10-08
• [学会発表] (2010)
  • 著者名/発表者名: コンコード・エレミヤーソローの時代のレトリック
  • 学会等名: 日本英文学会82回大会
  • 発表場所: 於神戸大学
  • 年月日: 20100500
• [学会発表] ソローとアメリカ先住民 (2009)
  • 著者名/発表者名: アメリカ先住民とソローの言語観
  • 学会等名: 日本ソロー学会シンポジウ
  • 発表場所: 於立正大学
  • 年月日: 20091000
• [学会発表] (2009)
  • 著者名/発表者名: 自己の詩学一ソローにおけるエゴイズムの諸相
  • 学会等名: 九州アメリカ文学会55回大会
  • 発表場所: 於鹿児島大学
  • 年月日: 20090500
• [図書] コンコード・エレミヤー一ソローの時代のレトリック (2012)
  • 著者名/発表者名: 高橋勤著
  • 総ページ数: 283
  • 出版者: 金星堂
• [図書] 〈移動〉のアメリカ文化学 (2011)
  • 著者名/発表者名: 山里勝己編
  • 総ページ数: 266
  • 出版者: ミネルヴァ書房