研究課題
基盤研究(C)
イングランドのトマス・グレイ、ウェールズのエヴァン・エヴァンス、スコットランドのジェイムズ・マクファーソンによる古詩収集の活動を、ブリティッシュネスやケルトの起源説など文化人類学や歴史学の学際的な視点を加えて考察した。1760年代の三者の古詩復活の取り組みが統合後のイギリスにおける国民意識の高揚を反映する一方で、民族の伝統やアイデンティティ喪失の危機感と表裏一体であった点を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
ケルティック・フォーラム
巻: 第14号 ページ: 29-40
大阪経大論集
巻: 第62巻第3号 ページ: 205-213
Wales and The Romantic Imagination
巻: 第34号
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaer/