研究課題
基盤研究(C)
ある意味内容を言語で表現する場合、その表現のしかたは何通りも存在する。このように異なる構文構造を持つ文の同義性を判定することは計算機にとって非常に難しい問題の一つである。この問題を解決するためには、構文構造に頼らずに同義性を判定できるかたちで文の意味が表現されなければならない。本研究課題では、Takagi et al. (2006)の意味表現を採用し、入力文が持つ文法的な特徴だけでなく、文脈を参照しながら入力文の意味表現を生成する構文意味解析器を開発し、その構文意味解析器を日本語対話システム、日本語教育用システムに組み込むことを通して、計算機による意味理解のための手法を整備した。
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Proceedings of the 27th Pacific Asia Conference on Language, Information, and Computation (PACLIC 27)
ページ: 339-348
Proceedings of the 20th International Conference on Computers in Education (ICCE 2012)
ページ: 1-8
Proceedings of the 18th International Conference on Computers in Education (ICCE 2010)
ページ: 9-16