研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、指示を相互行為の視点から捉えることにより、会話参与者がどのように指示対象の認識・理解を確立するのかを観察し、指示を確立することが会話全体の活動の達成にどのように貢献するのかについて考察することである。日本語会話におけるストーリー・テリングにみられる人物指示に関するいくつかの現象の記述を通して、指示を確立することが単に指示対象を同定するだけでなく会話活動の達成に貢献することを議論した。
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ことばを見つめて-内田聖二教授退職記念論文集-
ページ: 425-436
人間文化研究科年報
巻: 第25号 ページ: 13-23