研究課題
基盤研究(C)
日本語の談話を主たる題材として、談話理解、特に対話における情報のやりとりに関する理論を構築することと、計算機と人間との対話のモデルの構築を目的とした。理論的な枠組はSDRT理論(分節談話表示理論)のアイデアに基づきながら、言語学的な理論研究と、計算言語学的な応用研究の両面からアプローチした。日本語に特化してSDRT理論の提唱する談話関係を拡充し、談話構造の記述の可能性を明らかにした。ツィッターのような短い談話には特に有効であることが示唆された。
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中京大学国際教養学部論叢
巻: 4巻 ページ: 57-90
中京大学現代社会学部紀要
巻: 5巻 ページ: 165-183
本語文法学会第12回大会発表予稿集
ページ: 1-10
日本認知言語学会論文集
巻: 9巻 ページ: 551-561