研究課題
基盤研究(C)
本研究では、申請者のフリジア語研究の蓄積をドイツ語学および英語学に関連づけ、マイナーな周辺言語の記述がメジャーな中心的言語に研究に貢献し得ることを示し、ゲルマン語類型論の研究を推し進めた。あわせてフリジア語研究の社会的還元と学問的継承にも留意した。その結果、16編の論文と7冊の著書を刊行することができた。著書の中で共著・分担執筆は5冊であり、その1冊では編者をつとめた。残りの2冊は単著である。とりわけ『ゲルマン語入門』(三省堂 2012 単著) によって第11回日本独文学会賞 (2014) を受賞したことは、特筆に値する。
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すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 1件) 図書 (7件)
Ålstråke(Grins/Groningen, Kil/Kiel)
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Sprachwissenschaft Kyoto
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北海道大学文学研究科紀要
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歴史言語学(日本歴史言語学会)
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巻: 129号 ページ: 1-62
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日本アイランド学会会報(日本アイスランド学会)
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