研究課題
基盤研究(C)
本研究においては、ドイツ語の各種助動詞の文法化の過程を多角的に調査した。研究の基礎資料としたのはコンピュータで処理可能な形式に加工した9世紀から現代にかけてのドイツ語の文献である。分析にあたってはテキスト言語学的視点を重視した。それに加えて、中間成果は国内・国外の関連分野の研究者とも共有した。研究の結果、助動詞文法化の進行の程度は文献のテキスト的性格ごとに差があることが明らかになった。
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慶応義塾大学日吉紀要 ドイツ語学・文学
巻: 49号 ページ: 137-154
ドイツ文学
巻: 141号 ページ: 91-105