研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本の新聞報道における韓国大衆文化関連記事の分析を通じて、いわゆる「韓流」をとらえる日本のメディアの視点を具体化することを目的としている。研究の結果、新聞記事の量的変動は産業レベルでの文化交流の指標とは連動せず、むしろ政治レベルでの葛藤等に連動していることが明らかになった。また、記事の類型分析においてもメディアの視点が最も顕著に反映される[意見提示型]の割合は最も低く、間接的な意見提示に留まっていることが明らかになった。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
第42輯、東海大学教養学部紀要
ページ: 52-65
言葉の中の日韓関係
ページ: 15-25
民主党改革と世論
ページ: 13-22