研究課題
基盤研究(C)
現代日本語における漢語表記の多様性、特に揺れについて多面的に捕捉するために、従来の枠組みを拡大し、それぞれの表記上の揺れや違例を生じさせたことが想定される要素について多角的に検討した。その結果、少なくとも10種の次元を異にする諸条件の存在を確認し、それらが適宜作用している漢語表記の現状について解明した。調査を通じて確認された表記主体や読み手の意識も加味し、漢語の表記、特に本来的とは認めがたい表記の生み出されるメカニズムとその役割などの法則性等についても明らかにした。
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